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ル・エ・シャニツアー2026 総集編!知って、歩いて、見つけた知床の魅力


9月12日~10月19日の期間で開催していた「ル・エ・シャニツアー」が終了しました!

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

今回は、今年の「見る・知る・歩く ル・エ・シャニツアー」の総集編をお送りいたします。

「そもそもル・エ・シャニツアーって何?」という方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。

ル・エ・シャニツアーって何?と思ったらこちら↑

事前レクチャーで散策をもっと楽しく!


見る・知る・歩く ル・エ・シャニツアーは、参加した方が実際にルサエリアを歩くことができるツアーです。

せっかくルサ園地を散策するなら、その土地の自然や歴史を知っていた方が、きっと何倍も楽しめるはず。

そこで、ル・エ・シャニツアーでは、野外散策に出発する前に、ルサフィールドハウスで事前レクチャーを行いました。

レクチャーのテーマは、知床の豊かな自然、海・川・山をつなぐサケとマスの物語、そして、かつてこの地で暮らしていた人々の痕跡が残る「ルサ遺跡」について。

実際にルサ遺跡から出土した土器に触れる体験もあり、遠い昔の人々の暮らしをぐっと身近に感じていただきました。

参加者からは、「事前レクチャーのおかげで、ただの風景が意味を持って見えた」という嬉しい声も。

何気なく眺めていた景色が、知ることで特別な景色に変わる。そんな体験も、このツアーの大切な魅力の一つです。

モニターを使った事前レクチャーを受ける様子
ルサ遺跡の出土品に触れる様子

サケ・マスを探しに行こう!


事前レクチャーを終えたら、いよいよ野外へ!

まずは知床橋の上からルサ川を覗き込み、遡上してきたサケやマスの姿を探します。

残念ながら、カラフトマスの姿はすっかり見られなくなってしまいましたが、今年はシロザケを安定して観察することができました。

橋の上からは、サケが川底の砂利を掘ってつくる「産卵床」も確認できました。

海で大きく成長し、生まれ故郷の川へと戻ってきたサケたち。変わりゆく環境の中でも、懸命に命をつないでいる姿がそこにはありました。

事前レクチャーで学んだ、海・川・山をつなぐサケとマスの役割。その物語を、今度は自分の目で確かめる時間です。

知床橋からサケを探す様子
ルサ川を遡上するサケ

ルサ遺跡に立ち、悠久の時に思いを馳せる


ルサ川の左岸には、竪穴住居跡が点在する「ルサ遺跡」があります。

今年のツアーでは、そのうちの一つの住居跡を草刈りし、参加者の皆さんに実際にその場所に立っていただきました。

かつて誰かが暮らしていた場所に、自分も立ってみる。

山を見上げれば、ルサのっこしを越えて交易した人々の姿が、海を見渡せば、はるか国後島を目指して舟を漕いだ人々の姿が、目に浮かぶようです。

今は静かな笹薮となったこの場所にも、かつて人々の日々の営みがありました。

何百年、何千年という時を越えて、同じ場所から同じ山や海を眺めているのかもしれない。そんな想像を膨らませながら、ルサの歴史に触れていただきました。

草刈り後のルサ遺跡住居跡
ルサ遺跡の住居跡で解説を聞く参加者

おまけ 個性豊かなガイドスタッフのお話


実は、ル・エ・シャニツアーは、その日によって案内するスタッフが違います。

山岳に詳しいスタッフもいれば、地域の産業に詳しいスタッフも。

基本的なツアー内容はしっかり押さえつつ、それぞれの得意分野を生かしたお話が飛び出すのも、このツアーの面白いところ。

同じルサ園地を歩いていても、案内するスタッフによって少しずつ違った発見があるかもしれません。

そんな個性豊かなスタッフたちのトークも、参加者の皆さんに喜んでいただけたポイントの一つでした。

おさかな博士のスタッフが案内する様子

おわりに

知床の自然を知り、サケの命の営みを見つめ、かつてこの地で暮らした人々に思いを馳せる。

普段なら何気なく通り過ぎてしまう風景にも、実はたくさんの物語が隠れています。

今回のツアーが、皆さんにとって知床の新たな魅力を発見するきっかけになっていれば嬉しいです。

最後はかつて羅臼の漁師たちが実際に使っていた漁具の浮き球をお土産に、お別れです。

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

Prologue of the adventure

羅臼シレココ
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