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オリジナル紙芝居「らうすに生きるじいちゃんとぼくとクマ」ベータ版読み聞かせ会を開催しました!


こんにちは!

今年の羅臼シレココプロジェクトに、新しい仲間が加わりました。その名も、オリジナル紙芝居「らうすに生きるじいちゃんとぼくとクマ」です!

この紙芝居の最大のポイントは、単なるフィクションではないこと。

登場人物やストーリーは、羅臼町に実在する人々、実際に起きた出来事、そして現在進行形の取り組みをベースに制作された、まさに羅臼のリアルが詰まった物語です。


2つのイベントで初お目見え!

今年はまず「ベータ版」として、二つの特別なイベントで初披露しました。

一度目は、SHIRETOKO Adventure Festival 2025にて。焚き火に照らされながらの幻想的な読み聞かせ会となりました。

〈焚き火のそばでの読み聞かせの様子〉

二度目は、羅臼の間欠泉ひろばで開催したカフェイベント「Café湯ノ沢」で、多くの方に楽しんでいただきました。

〈間欠泉ひろばでのカフェイベントの様子〉

どちらの読み聞かせ会も大盛況でしたが、同時に「まだまだ改善点があるぞ!」ということも痛感しました。


浮き彫りになった課題をブラッシュアップ!

現地での反応から、ストーリーのテンポや絵とお話のズレ、そして羅臼のリアルを伝えるための工夫など、いくつかの課題が浮き彫りになりました。

これらの貴重なフィードバックをしっかりと洗い出し、来年の完成版披露を目指して、これから本格的なブラッシュアップに入ります。

私たちがこの紙芝居に込めた願いは2つ。

羅臼に暮らす「人」と「ヒグマ」のリアルな距離感を、この物語を通じて感じていただくこと。そして、両者がこれからも適切な距離で共存していくために、「あなたにもできること」を見つけるきっかけにしてほしいのです。

完成まであと一歩!ぜひ、続報を楽しみにお待ちください!

Prologue of the adventure

羅臼シレココ
プロジェクト